こんにちは、
メンタルコーチ池です。
私がこのメンタルコーチという
仕事を志すきっかけになったのは
1冊の本がスタートでした。
その本がこれです。
「コーチングが人を活かす」
著者:鈴木義幸
サッカーだけに没頭していた
それまでの自分はコーチングって
「スポーツを教えること」だと認識していました。
しかし、この本には
コーチングについてこう書いてありました。
「コーチングとは質問を用いて
相手の可能性を引き出すこと」
この瞬間に私の人生で最大の
パラダイムシフトが起きました。
脳天に衝撃が走った感覚があったのです。
これまでに私が受けてきたコーチングは
コーチングではありませんでした。
コーチングではなく
ティーチング(教える)を受けてきたのです。
ティーチングとは指導者が持っている
知識、経験、情報を相手に教えること。
そう、私は親からも小中高先生からも
サッカー指導者からも
大学教授からも会社の上司からも
「ティーチング」しかされてきませんでした。
・ここはこうすればいいんだ
・お前はここを目指せ
・これとこれを準備しとけ
・ああ動いたら、こう動け
・こうしろ、ああしろ
私たちはティーチングを受け続けることで
自分で考えることをやめてしまいます。
いや、ティーチング一辺倒では
「相手が考える機会」を奪ってしまうのです。
「自分で考えることができない」
「受身で主体性がない」
「すぐに人のせいにする」
これらはその人がティーチングしか、
されてきていないことによる弊害だと
経験上、断言します。
そう、ティーチング一辺倒では
知らず知らずの間に
相手の可能性を下げてしまうのです。
もっと言うと、
大切な人の可能性を奪ってしまうのです。
※大切な人:子供・選手・生徒・社員・友達・パートナー
しかし、コーチングでは
「教える」ことはしません。
「引き出す」アプローチをします。
・あなたはどうなりたいの?
・そのために何が必要?
・現在地はどこにいる?
・どんな行動をとれば目的地にいける?
・これまでうまくいった体験は?
・どんなときにモチベーションがあがる?
・なれる最高の自分とはどんな自分?
私たちの脳は
「質問されると答えをだそうとする」
という機能を持っています。
その機能を利用し、
質問を駆使することでその人の中にある
アイディアやイメージ、
モチベーション、
主体的な考えや行動、
それらの可能性を引き出すのが
コーチングというアプローチです。
私ははじめに紹介した
「コーチングが人を活かす」
という書籍を読んだときに
「コーチングに人生を懸けよう」
と直感的に決心していました。
そして、そのコーチングを
人に自分に活かすことで
実際に可能性を解放していく
アスリートやビジネスマンを
目の当たりにしてきました。
かつての『直感』は間違っていませんでした。
しかし、まだまだ世間を見渡すと
今回のアメフト問題でも顕著になったように
日本のスポーツ界、教育界には
9割以上がティーチング文化が残っています。
上から下へのトップダウン(ティーチング)では
自分で考え行動できる主体性のある人材は
なかなか育成されません。
そこで、今、
人の可能性を引き出す
本当の意味での
「COACH(コーチ)」
が求められています。
私が運営する
メンタルコーチングスクールでは
「大切な人の可能性を引き出す
メンタルコーチになる」
というコンセプトで、
スポーツ選手の親御さん
スポーツ指導者
ビジネス経営者・マネージャー
小中高の教員(先生)
セラピスト
栄養士・トレーナー
など多く方に
メンタルコーチングのトレーニングを
提供しています。
あなたにもぜひ、
「大切な人の可能性を高めるスキル」
を知ってほしいと思います。
MCS認定メンタルコーチ・トレーニング:
https://www.mental-coaching-school.com/mentalcoach-training/
一緒に大切な人の可能性を引き出す
スキルを学びあいましょう!
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